小さな赤ちゃんを連れての外出の際、外出先でのオムツ替え、授乳ができる場所をある程度は把握しておくと安心ですよね。
- 子連れマレーシア旅行を控えている方
- マレーシア在住、これから出産される方
に向けてマレーシアの授乳室事情をご紹介します。
授乳室は英語で “Baby room”
マレーシアでは授乳室のことを
Baby Room
Baby changing room
と言います。
ネットで見かけた nursing room ではなかなか伝わらず、マレーシアに来たばかりの頃に、巨大モールの中で授乳室が探せず困った経験があります。（汗）
シンプルにベビールームでOKです。
授乳室はどのショッピングモールにも入っている
マレーシアのほとんどのショッピングモールには授乳室があります。
トイレの看板と並んで授乳室だけでなくお祈りをする部屋の看板もあります。
イスラム文化ならではですね。
授乳室の設備
日本とは違いこじんまりと簡素な空間です。
- オムツ替えの台
- ゴミ箱
- ミルク用の冷温水器
- 授乳用の椅子
が置いてありシンプル。
きちんと授乳室は中から鍵がかけられるようになっています。
注意したいポイント
日本のようにきちんとオムツをビニール袋に入れて捨てる文化がないため、ゴミ箱からの臭いがやや気になります…。
それともう一つ。
イスラムの文化では、用を足した後に左手を使ってお尻を洗い流すという文化があります。
赤ちゃんの頃からその習慣なので、手洗い場で赤ちゃんのお尻を洗っている光景を何回か見かけたことがあります。
そのため手洗い場付近はビチャビチャに濡れていることがあります。
狭い授乳室ではオムツ替えのスペースも濡れていることがあるので、衛生面から除菌シートや、このような持ち運び用のオムツ替えシートは常備しておいたほうが安心です。
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街中での授乳ですが、肌の露出は禁じられているムスリムの女性達。
最近では宗教観もゆるくオープンになって来ているそうです。
授乳ケープを使って公共の場で授乳をしている方もよく見かけます。
まとめ
日本のような綺麗で整った授乳室ではないにしても、モールには数カ所授乳室は配置されていて、ムスリム文化でも街中での授乳はよくある光景です。
外出時の授乳に関してナーバスにならずに、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。
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