世界中で人気の絵本作家「エリック・カール」。
代表作品「はらぺこあおむし」はいろんなグッズにもなっていて、子供にも大人気です。
絵本の魔術師とも呼ばれていて、その手法は筆や指で薄紙に色をつけ、切り貼りして描かれています。
エリックが描く色鮮やかな絵はもちろん、ストーリーも大人が読んでも楽しめる作品ばかり。
「はらぺこあおむし」以外にも素敵な作品がたくさんあるので、ぜひ親子で楽しんでくださいね。
エリック・カールのオススメ絵本をご紹介
ね、ぼくのともだちになって!
小さいネズミが色々な動物に「ね、ぼくのともだちになって!」と声をかけていき、最後には可愛い出会いが。
文章はほとんどないのですが、綺麗な色彩と展開で読んだ後はほっこり幸せな気分に。
我が家では、尻尾を見て、次はどの動物かあてる遊びも楽しんでいます。
パパ、お月さまとって!
エリック・カール氏が娘さんに「パパ、あのおつきさまとって!」とおねだりされて作られた絵本。
月の満ち欠けの表現が素敵で、ところどころにある大きな仕掛けもワクワクします。
密かに、子供が大きくなった時に、月を見て絵本を一緒に読んだことを思い出してくれたら嬉しいなと思いながら読み聞かせています。
だんまりこおろぎ -虫の音がきこえる本-
はらぺこあおむしと同様、卵から産まれた一匹のコオロギが成長していくストーリー。
仕掛けつきの最後の展開には、大人でも感動してしまいました。
文字は多めですが、繰り返しのリズムで読みやすく、赤ちゃんから子供まで楽しめます。
はらぺこあおむしファンにはたまらないポイント!
りんごを食べているあおむしが登場します。
1,2,3どうぶつえんへ (文字と数のほん)
「子供は楽しみながら学習する」というエリック・カールの信念を元に書かれた絵本。
文字はなくイラストだけが書かれていて0歳の赤ちゃんにもオススメ。
楽しみながら数の概念が身につきます。
個人的に、一番初めにご紹介した「ね、ぼくのともだちになって!」のネズミが全ページに登場するのが嬉しいポイント。
くまさん くまさん なにみてるの?
英語と日本語で書かれているので、英語の絵本デビューにぴったり。
繰り返しのリズムなので子供の耳にも楽しく英語が馴染みます。
でも本当のオススメは英語バージョン!!
エリックカールの「絵」の世界観がそのままなので、本当は英語バージョンを手に取っていただきたい…
日本語訳をマスキングテープを貼って書き込めば自作で2ヶ国語楽しめますよ。
こんにちはあかぎつね!
この本はゲーテの色彩論を取り入れて書かれた絵本なんです。
捕食の原理をベースに残像で絵を楽しめます。
ふしぎな色彩の世界へ引き込まれる、他にはない絵本。
ぜひ一度読んで見てください!
できるかな?あたまからつまさきまで
この絵本の歌も作られていて「できるかな体操」の歌に合わせて親子で体を動かすのが楽しい!
本を読むだけでなく、音楽を聴いて、歌って踊って、五感をたっぷり使って刺激できます。
エリックカールの絵本【はらぺこあおむし以外の名作】ご紹介 さいごに
色彩の鮮やかさ、優しくて力強い絵、夢のあるストーリー。
エリック・カールの絵本は素敵な絵本ばかりです。
ぜひ親子でエリック・カールの絵本を楽しんでください。
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