マレーシアに子連れで移住して大変だったこと

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落ち込む子供

最近はメディアでも海外移住の様子がよく紹介されていて、マレーシア移住に興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。

我が家は子供が生後まだ間もない頃、子連れでマレーシアに移住してきました。

数年経ちマレーシアでの生活がすっかり気に入っています。

(↓こちらに子連れ移住のメリットをまとめてあります。)

今回はその反対に、実際マレーシアで子育てをし感じた子連れ移住の大変だった所を、子供を持つ母親目線でまとめてみました。

海外生活なので当たり前な意見ですが、リアルな意見をまとめてみたので興味のある方はぜひご覧ください。

  • マレーシアに子連れで移住を検討している
  • 日本で育児をしていて、海外での子育てが気になる。

という方にぜひ読んでいただきたいです。

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マレーシアに子連れで移住して大変だったこと 言葉の壁

頭をかかえる女性

まずはじめに、当然ですが言葉の問題。
移住を決めたのは自分たちなのでもちろん承知のことではあります。
ちなみに移住した当時の私の語学力はひどいものでした…

しかし病院や学校など子供に関する事は親としての責任が伴うので、必死に先生の言うことを理解し、稚拙な英語ながら伝えたいことはなんとか伝えてきました。

言葉のプレッシャーを抱えながら、慣れない環境で初めての育児はなかなかハード。

育児の合間にオンライン英会話学習や、テキストを使って英語の勉強の日々でした。

マレーシアに子連れで移住して大変だったこと 日本のものが手に入りづらい

離乳食を食べる赤ちゃん

マレーシアは多民族国家で中国の文化も浸透しているので、スーパーでは生鮮食品や調味料に関しては割と見慣れた食材が並んでいます。

そして日本の調味料なども手に入りますがやはり高価です。
子供の健康を考え家では和食中心の生活をしているので、日本の日持ちする食材、調味料は日本からまとめて持ってきています。

マレーシアからネットショッピングで発注し、夫が日本出張の時にまとめて持ってきてもらっています。

日本ならではの便利な育児グッズ、そして子供の日本語教育のために日本語の絵本も手に入りづらいのが難点。

オススメは絵本の定期購入。

自分で探す手間も要らず、毎月選書のプロが成長に合わせて絵本を選び届けてくれるので我が家はこちらを活用しています。

マレーシアに子連れで移住して大変だったこと 四季や日本の文化を感じられない

川沿いの桜

マレーシアの気候は一年中常夏の気候です。

日本でいう『夏』しか味わうことができません。

四季折々の風景の移り変わりや旬の食べ物など、日本の四季から学び感じるものはたくさんあります。

親が積極的に四季に関することや日本の行事を教えてあげることが必要です。

(知り合いの話ですが、日本に帰り幼稚園受験をした際に「どんぐり」が分からなかったと言っていました。確かに!)

マレーシアに子連れで移住して大変だったこと 治安の悪さ

警察のフィギュア

我が家が移住先にマレーシアを選んだ理由に、東南アジアの中でも比較的治安がいいという点が挙げられます。

とはいえ身代金目的の誘拐は多く、日本のように子供だけで登下校や公園で遊ぶことはありえません。

スクールバスや車で登校し、学校が終わるとコンドミニアムの敷地内にあるプレイグラウンドかプールで遊びます。

日本に比べてキッズカフェがいたるところにあったりして、子連れでお出かけはしやすいですが、子供たちが日本のようにのびのびと砂だらけになってお外遊びができないのは少し寂しいですね。

マレーシアに子連れで移住して大変だったこと  医療費は自己負担

アヒルのナースとドクター

日本にいる時と違い、病院にかかる費用は全額自己負担になります。

赤ちゃんは産まれてしばらくは数種類の予防接種も必要ですし、抵抗力が弱く病気をしやすいので、よく病院には通っていました。

マレーシアの総合病院の小児科にかかって、一回1万円弱。

熱性痙攣を起こし入院した時は、3泊4日で10万円ほどでした。

ちなみに日本から出国して3カ月以内の場合は、クレジットカード付帯の海外旅行保険を申請することができるので助かりました。(予防接種は対象外)

マレーシアに子連れで移住して大変だったこと  最後に

いかがでしたでしょうか。今回はあえて大変に感じることをまとめてみました。

しかし、どこにいても子育てには大変さはつきもの。

住み慣れた日本に比べると大変に感じることはあっても、子供に優しく穏やかな国民性のマレーシアがとても気に入っています。

母子留学や、海外移住を考えていらっしゃるかたの参考になれば幸いです。

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